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1986年に“まどか”が，主婦の有償ボランティアとして出発した時からのテーマは、「いかにして 楽しく・誇りに満ちたシニア生活を保つことが出来るか。」ということでした。
超低金利時代となり、年金も限られる中で、安心して生活を営むために何が必要でしょうか。あわせて核家族という現象も当分続くと思わなければなりません。核家族が一般化した中で、年を重ねていくことの難しさに対する、ささやかな提言としての、「“まどか”サービス」であります。
その一つは、六角堂倶楽部というミニディサービスです。年齢を問わず、小一日を外出を含めて、時にはマージャンなどもして、楽しく過ごしていただく機会として設定しています。
精神的なつながりとしては、「“まどか”のたより」という会報を発行し、中高年の方々の「人生体験を後の世代に伝えたい。」という思いを、聞き書き文で掲載し、市内に配布しております。ホームページにも掲載していきますので自由に見ていただき、ご意見をお聞かせください。また、聞き書きボランティアをご希望の方は、電話またはメールでお申し出下さい。
実務としては、庭の草取り、部屋の模様替え、対面朗読、税務相談なども有料でお引き受けしています。さらに介護予防（介護保険を利用しないですむ期間を長く伸ばす）をめざして、体力作りや歌声喫茶も企画中です。
核家族の時代を明るく乗り切るには、血縁にこだわらずに、友人や気持ちの通う人々と声を掛け合って暮らすのが、今後のライフスタイルだとの考えをもとに、それを支える団体の一つとして、"まどか"は歩んでいます。天王台駅南口に月曜から金曜まで、常設事務所を開いていますので、気軽にお立ち寄りいただき、ご意見又はご提言をいただければ幸いです。
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